16年使用しているベルトのエイジングにいまさら気づく
ふと最近、自分が使っている革のベルトがかなり年季の入ったものだということにいまさら気づきました。
そして思い返してみると16年も使用しているのではないかと思い至りました。なぜ具体的な年数が分かるのかというと、愛知万博が開催された頃に購入したことを覚えていたからです。
当時僕は高校一年で、買ったばかりのベルトを巻いてリニモに乗って長久手の愛知万博会場に行ったことを覚えています。行ったというか、フリーパスポートを持っていたので何回も通っていました。
そんな関係ないことは置いといて実物を見てみましょう。
どうでしょうか、けっこう味が出ていないですか?
購入直後の写真は当然ながら残っておらず、ブランド名なども記載されていないので、元がどんなものだったか比較することはできません。キャメルカラーと言っていいくらい明るい茶色だったはずですが、エイジングされた飴色になっています。
どこで買ったかすら覚えていません。高校生の頃の僕が買うとしたらライトオンか大須のベルト屋だと思いますが・・・。
このベルトは高校生〜大学生のころはほぼ毎日使っていたと思います。別に気に入っていたとかではなくて、服に興味がなさすぎてベルトを変えるという発想が全然なかっただけです。
当然ながら手入れもロクにしておらず、オイルも何も塗ったことがなく今まで使っていました。あらためて、よくひび割れしなかったな…。
他に持っていた革ベルトは使っているうちにひび割れてダメになったのですが、これはシンプルな作りだからか革質が良いからなのか、奇跡的に長持ちしています。
僕の持ち物のなかではかなりエイジングした革製品だということに気づいてから、慌てて丸洗いとオイルケアを実施しました。いまさらですが、これからも長く使っていけたらと思います。
ブログのタイトルの通り、僕はいま32歳なので、16年使用しているといったら半生を共にしていることになります。もはや相棒と言っていい存在なのでは。そのわりに全然大事にしてこなかったことを猛省しつつ、これから大事にしていきたいと思います。
今回の教訓としては、身近な存在の大切さに気付こうということです。うんうん。