おーす!みらいの(ファッション)チャンピオン!
Youtubeでファッション系の動画を見ると関連動画によく
「XX代で着てはいけないファッションランキング5!」
みたいな動画が表示されます。
もっと直接的なタイトルになると「ダサいコーディネート5!」みたいなものもあります。
Youtubeの特性としてこういったNGランキングのほうが、単におすすめのものを紹介するよりも注目されやすいという面はあるのでしょう。
システム開発においても「こうしたら上手くいく」みたいなベストプラクティスを実践するよりは、「こうするのは止めておけ」というアンチパターンを頭に入れるほうが効果が出るのが早いです。*1
確かに「ファッションにそれほど興味はないけれど、でもダサいとは思われたくない」という人にとっては需要がある情報なのだと思います。
しかしそういったインフルエンサーの言う通りに地雷を避けて勧められるがまま無難な服装を選んでいたら、量産型の似たような服装の人間が街にあふれかえるわけです。というか実際にあふれかえっています。
そもそも流行は、「オシャレな人が取り入れる→それを見てみんなが真似する→陳腐化してダサくなる」の繰り返しなので、インフルエンサーの言うことに従った時点でいずれダサくなる未来が確定してしまいます。
じゃあどうすればいいか?
答えは簡単で、好きなアイテムを選べばいいんです。
僕が好きなファッション系(?)Youtuberのサム・モリソン氏が、某有名ファッション系Youtuberの「Pコートは学生みたいに見えるからダサい」という発言に対して怒りの動画を上げています。
この動画の中でサム・モリソン氏はこのように発言しています。
「着る本人がその服のことをめちゃくちゃ好きだったら良いと思うんですよ。
やっぱり一番は自分が本当に好きな服を身にまとうことじゃないかな」
まさにそのとおりだなと思いました。ダサい服なんてない、その服を着る人間がダサいか格好良いかであって、○○はダサいと決めつけるその態度がダサいのだと。
と、ここまで記事を書いていてアラサーの僕は、某国民的ゲームの名台詞を思い出しました。
つよい ポケモン
よわい ポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきな ポケモンで
かてるように がんばるべき
なんということでしょう、オシャレを目指すこととポケモンマスターへの道は同じだったのです。
ということでオシャレとポケモンの共通点を見出したところで今日はこれまで。
いつになったら具体的にファッションの話をするんでしょうね、このブログ。